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モラハラの壁~腸閉塞(詐病)編~

髄膜炎で半月入院し無事退院(モラ男は退院時病院にこなかった)、退院後初の診察の日。

胃腸炎

私が高熱・嘔吐・下痢でダウン。

モラ男に助けを求めるも忙しいとのことで休みを取ってもらえず、電車で1時間ほどの距離に住む私の母に助けを求める。

母が到着するまでの間、私は子どもの着替え、おむつ替え、抱っこしながら横になってる状態。

モラ男は子どもの世話を見ることは一切なく、私を気遣うことも一切なく、自分だけご飯を食べてさっさと出勤していく。

自分以外体調が悪いのは許せないモラ男。故にこのあと…。

母到着後、子どもの受診の傍ら私も車いすに乗せてもらい診察を受け「付き添いのお母さんたちの間で流行ってたウイルス性胃腸炎だね」と言われる。

点滴を受けながら、モラ男に連絡をすると「救急車で運ばれて腸閉塞で入院になった」と言われる。

腸閉塞

仕事場でお腹が痛くなり、救急車を呼んでもらい入院となった。

詳しい検査はしていないものの「ここまで痛いのなら腸閉塞だろう」と言われたとのこと。

…今まで子どもが入院し自分への興味関心が薄れ、誰も世話をしてくれない状況、そんな中で私が胃腸炎となったため、自分も病気になるしかない、と思ったのでしょう。

モラハラあるある。非常に強い被害者意識のため自分が不利益な立場になると病気になる。詐病。

私も胃腸炎で点滴中であること、熱も39度近くまで上がって動けないことを伝えるも「スウェット持ってきて」「携帯の充電コンビニで買ってきて」「スポーツドリンク」「歯ブラシ」と自分の要求を伝えてくる。

重病人の俺の世話を焼け、と言うことらしい。

当時4階建てマンションの4階に住んでいたけれど、死力を振り絞って4階まで上がり、必要なものを義父母に渡し届けてもらう。

次の日も「スウェット持ってきて」「軟膏と眼鏡スプレー持ってきて」「シャンプーとリンスもない」「ボディソープもない」「印鑑持ってきて」「体洗うものない」と怒涛の要求。

病人と聞いて呆れるほどに元気。

退院

一緒に迎えに行ってくれる義父母が胃腸炎になり(私のがうつった…)いけなくなる。

モラ男の妹に車を出してもらい、私は家で待つことに。

その旨電話で伝えると「迎えにきてくれないの?わかったもういい」と話の途中で電話を切られる。

義父の提案であること、私も迎えに行きたいが体調が万全ではないこと、子どもも退院したばかりで無理はさせたくないことを伝えるも理解せず、帰宅後もしばらく私を無視する。

私が機嫌をとったので機嫌を直したため、「妹さんにもうしわけなかったね、なにかお礼しないとね」というと「お前が迎えに来れば迷惑なんてなかったんだろうが」と言われる。

私ペーパードライバーなんですけど?そんな人を街のど真ん中の病院まで運転させるの?チャイルドシートだってまだ取り付けてないのに?そんな状態でどうやって行けばいいの?と言うか子どもが退院の時も自分だって来なかったじゃない、と言うと「うるせぇ」「おまえがやれば良かったんだ」と言われる。

あまりの言われように驚き、私が悪いのか?と落ち込む。

モラハラあるある。自分はしないことも他人に要求する。自分が尊重されないことが許されない。

後日談

腸閉塞で入院の時は検査をしなかったけど(なんのための入院だったのか謎)、日帰りで大腸検査をすることに。

当然事前に飲む2Lくらいの水の準備から何から私にさせ、自分が朝食べられないからと言って私にも食べるなという。

まぁいいけど(もう感覚がマヒ)。

検査結果は、まったくどこも異常なし、見本として貼っておきたいくらい美しい腸です、と言われる。

…あの入院騒動はなんだったんだろう。やはり自分に注目を集めるための詐病だったんだろう、と確信する。

病院も本人の強い主張があれば入院させないわけにはいかないのね、普通は恥ずかしくてできないけど。

自己愛の塊、モラハラだからこそできる芸当。