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結婚の壁②

結婚の話がでるも半年放置され、「結婚」の話題が触れてはいけないことのようになっていたある日、突然ウェディングフェアの予約を取り、勝手にキャンセルし、こちらの具体的問いかけに対して「結婚する」としか言わない20歳年上男性にブチ切れた話。

家に帰り、ゴングは鳴る。

なぜいつも私から提案しなければならないのか、そしてなぜこちらの提案に対して答えもないのか。結婚の話も私からしかしない、しかも触れてはいけない話題のようになっているのはなぜなのか。こんな状況で「結婚する」とだけしか言わない人と結婚してやっていく自信がない、と伝える。

とてもショックを受けたらしく、無言で布団に潜り込んだため火に油。

私の言ったことに対して返答はないのか、それでは何を考えているのかわからない、結婚しないということでいいのね、何とか言いなさい、その態度はなんなのか(※20歳年上の人に対して発している言葉)。

ここまで言ってようやく布団から出てきて絞り出した言葉は「そんなにはっきり言われたら返す言葉もない…」と(※20歳年下の相手に発した言葉)。

第2ラウンド

なぜ返す言葉がないのか。解決に向けて話し合おうとかそういう姿勢はないのか、勝手にウェディングフェアの予約をし、勝手にキャンセルして、それも信じられない。そういう人とは今後やっていけない。

ながーーーーい沈黙のあと「ごめん」と言われ火に油、パート2。

私は今謝罪を求めているわけではない。何に対しての「ごめん」なのか。

沈黙沈黙沈黙沈黙。

第3ラウンド

絞り出すように発した言葉は、

「結婚はしたい。なぜなら、親戚にも結婚すると言った。会社にも言った。
でも、親は家を出るといったら泣いていた(同居希望だったらしい)。兄弟も反対をしていた。親戚も反対をしている。それでも自分はすごく結婚したい。」

同居希望?!初耳なんですけど。そんな親戚中に恨まれて誰が結婚するかよ、とは思ったけど口には出さず「無理、別れよう」とだけ言う。

沈黙沈黙沈黙沈黙。

第4ラウンド

また絞り出すように「もう親戚に結婚すると言った。」

→私には関係ない。私に何も言わずそんなことを言われても困る。親戚に言う前にやることがあったはず、それもやらずに何をいってるのか。結婚するという意思が全く私に伝わらなかった。

「仕事場にも言った。」

→関係ない。私には何も言ってない。行動も伴ってない。

「二人で使うお揃いの食器やタオルを買っていた。」

→知らない、聞いてもいない、見てもいない。そんなものを買うくらいなら違うことをやるべきだった。

「ゼクシィを買って喜んで読んでいた。」

→知るか(ぼけ)。

試合終了

やり直したいだの、今後話し合うようにするだの言うけれど金輪際無理、まっぴらごめん、という気持ちが強すぎて別れが決定。

10年付き合っても別れはあっけないものです。

でもなんだか変な人だったけど優しい人だったし、幸せになってくれればいいなぁ、なんて思ってました。

あのメールがくるまでは…。