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主張書面②

第3回調停期日を前に、相手方代理人からの書面の写しをもらう。

主張書面

以下内容

1、そもそも離婚についても、親権者を母と指定することについても本意ではなく、一方的な申し入れであり、苦渋の決断を迫られている。こんな状態で解決金の支払いには応じられない。
また、こんなにも気持ちの整理がつけられないのは別居前に夫婦間で離婚について話し合いがなかったことが原因である。

2、面会についてもみね氏のお気持ちをお聞かせ願いたい。
離ればなれになった子どもに会うと言うことは単純に嬉しいものではなくかえって辛い思いを抱えながら行われるものになる。会うこと自体が子どもにとっても相手方にとっても良いことなのか、悩ましい。
母親として、積極的に会って欲しいという気持ちなのか、それとも会わせることに躊躇を感じられるのか、心情を教えてほしい。

3、離婚条件について、早期離婚を希望しているみね氏から解決金をお支払いただくべきものと考えてる。
相手方にたっては不本意な決断を迫られている。
一括支払いが困難であれば、養育費において調整する方向。

突っ込みどころが満載過ぎてどこから言っていいのやら…。

反論

とりあえず私の代理人にメールを送る。

以下内容↓

「まず1項について。
解決金については、同居期間中の私に対しての散々の暴言及び人を馬鹿にした態度。奴隷や家政婦のような扱いを受けたこと等により、人格を否定され、精神的にぼろぼろにされ、追い詰められた感がありますので、解決金の支払いは請求したいとの思いがあります。
別居前に話し合い云々、とありますが、相手方は何かにつけて「こんな関係終わらせてやる」「離婚したって自分は全然良い」「明日役所行って離婚届持ってこいや」等と言っていましたので、今さら気持ちの整理がつかないと言われましても困ります。
それに相手方は感情的になりやすく、私が何か言うと顔色目の色を変えて暴言を吐いてきたため、恐怖でとても「話し合い」ができるような状況にありませんでした。

2項について。
面会交流について、私の考えが必要なのかどうか疑問ですが。
こちらとしては、積極的に会って欲しい、という気持ちはありません。
相手方が会いたくないのであればそれは構いません。
会いたいというのであれば、前々からお話しているように、2~3ヶ月に1度、第三者機関を通じて、と思っております。以前打ち合わせのときにお話した内容に変更はありません。

3項について。
なぜこちらに解決金の支払いを請求なのか、驚きます。
支払う気はありません、そして解決金(?)を養育費や婚費で調整できるものでもないと思っています。

何かにつけ離婚を言い出していたのは相手方なのに、ここにきて一方的、不本意、苦渋の決断、と言われても困ります。
離婚をちらつかせ、死ね等と暴言を吐き、人間以下のカス、馬鹿を馬鹿にして当たり前等、他人に対してそこまで言っておきながら婚姻を継続できると思っていたのでしょうか、驚きます。」

とお返事を出しておく。

モラ男の主張は当然腹が立ち、怒りに任せてメールをしたいところだけど、それでは文章が読みづらい。なのでこちらの思い・今までの出来事を淡々と書く。

失笑

主張書面で吹いたのだ2ヶ所。

1ヶ所は2項の「積極的に会って欲しいという気持ちなのか」の部分。

そんなわけあるかよ(笑)

モラ男は私に「どうか子どもと面会してください」と言わせたいらしい。

そして「そんない言うなら面会してやってもいい」と言いたい様子。

どこまでも私の優位に立ちたいのが見える。

アホか…

2ヶ所目は3項の解決金を養育費で調整云々のくだり。

代理人がついていながらにしてこの主張…。

養育費は子どものたものものであり解決金とやらとは性質が違う。

しかしあまりに堂々と書かれたので驚く。

どういうことなんでしょう?

弁護士が書いたんだよね?この書面??あまりにも恥ずかしいのでは?

それとも調整できる何かがあるのかしら?

念のためにゼミの先生に聞いてみる。

「思いつかない(笑)」と嘲笑するほどの内容。

きっとモラ男がそうやって聞いてくれ、書いてくれってうるさいんだろうなぁと思わせる書面。

良い先生だからな…、お気の毒だけど頑張ってほしいと筋違いなのはわかるけど思ってしまう。