「いたわり・ねぎらい・励まし・気遣い」の色恋の欠片もないメールのやり取り1ヶ月→面談、そんな感じだけど面談も今回で3回目。
私も気が長い。
3回目面談
相変わらず人混みのなかから難なく探し出してくれる、こちらのほうが顔をうろ覚えなのに。
記憶力いいのね、なんて思いながらいつものように適当な場所で仕事の話をしながらご飯。
その後いつものようにぶらぶらコースかと思いきや、行きつけのジュエリーショップに行く用事があるので一緒に行こう、と言われる。
…行きつけの…?
そんな「行きつけの」ジュエリーショップが存在することにも驚きだし、「行きつけの」お店に私なんかが行ってもいいのか確認するも、かまわない、とのこと。
そこではもちろん…
「専門職様!」「専門職様!お久しぶりです」と歓待の嵐。そして痛いほどの好奇の視線が私に向けられる。
私にどうしろと…。
縁もゆかりもない通りすがりのものです、とも言えず笑うしかない。
店員さんにも「同じ職場ですか?」「この後どこに行くんですか?」とか聞かれ返答に困る。
とりあえず同じ職場ではない。この後の行き先?それはわからん…。
ちょっとした個室のようなところに通され、頼んでいたオーダーメイドの指輪とやらを真剣に見てる専門職さん。
自前のルーペ(!?)をカバンから取り出し宝石部分をみたり、頼んでいた顕微鏡?のようなもので出された宝石を見たり。
かなり長い時間真剣にみて、真剣に店員さんとお話をしている。
店員さんと話す態度は普通、偉そうでもなくごくごく普通。
こういうところはいいわよね、しかし私ヒマ~。
そんな暇そうな私に気が付いたのか、私にも何か買ってくださる、と言い出す専門職さん。
いやいやいやいや
とんでもないです、と断る。
でも自分のついでだから買うと言い張り、店員さんも「記念日ですか?」とか聞いてきて、それを否定すると「記念日じゃないのに買ってくれるなんて素敵です!」とか煽る始末。
煽るなよ…。
丁重に断るも買うと言い張る専門職さん、意外と頑固ね。
だって私たち付き合ってもいないのに?とか私たちどういう関係?とか確認したくなるも行きつけのお店だし、変なことを口走って専門職さんの顔を潰すのも悪いのかな、とかとか思い、申し出を受けることに…。
そして買っていただいたお高いアクセサリー(5万以上10万以下)。
申し訳なさすぎる
お高いアクセサリーを買っていただいた後も、いつものようにカフェでお茶をする。
もちろん色恋めいた話は皆無、私からも聞けず…、そしていつものように解散。
当然買っていただいたアクセサリーのお礼メールをするもそこについてはスルーされる。
その後もいつものように約1ヶ月「いたわり・ねぎらい・励まし・気遣い」メールが続く。
実は
この時点で専門職さんと会ったサイトはまだ続けていて、サイト内でやり取りしてる人が2名ほど。携帯でやり取りしてる人も数名いる状態。
でもお高いアクセサリーを買っていただいた手前、サイトを続けるのは不義理なのでは?と悩みサイトを退会。
新しいサイトに登録することに。
いや、そこは専門職さんに絞れよ、と思うけど専門職さんと発展的関係になる予感が一つもしないため婚活自体は続行。