前日に高熱を出した子どもが心配だけど調停へ出かける。
1回目
弁護士控室で先生を待つ。
先生が到着し、少し話をしていると、調停委員に呼ばれ、お部屋へ。
狭い部屋。
男性調停員と女性の調停委員、主に女性の調停委員から「何があったの?」「別居のきっかけは?」等優しく聞かれる。
40分ほど話して交代。
40~50分ほど待ち、再度お部屋へ。
お部屋に戻った時、モラ男の柔軟剤のにおいが充満してて、暮らしていた家を思い出して動悸が激しくなる。
あの家での暮らしの恐怖が甦る…。
相手方の主張
・円満を求める
・夫婦喧嘩の延長のようなもの
・申立人(私)が掃除をしない、買い物に行った際、掃除機はいらないといった。
・子どもが産まれてから名前で呼ばない
・自分も気を遣い、仕事を無理して早く帰ってきて自分なりに協力していた
・おむつ替えはできなかったけど、休みの日はエルゴをつけてでかけたり、土日はお風呂に入れたり遊んだりしていた
・申立人はだんだん言葉遣いも態度も荒くなっていった
・9月には新婚旅行も兼ねて名古屋にいった
・申立人は母子家庭であり、気を遣い申立人母も同行した。
・祝日は申立人の実家に帰っていた
・申立人は引越しをしてから仲の良いママ友とも離れてしまい家にこもりがちになった
・育児ノイローゼではないか
・子育て支援室も行かなくなった
・自分はカウンセリングを進めた
・色々あるが子どものために努力し、元に戻りたい
・婚費を払う、ただ金額につき弁護士に相談したい
・荷物も必要な分持って行ってかまわない
驚くことに
モラ男両親が調停についてきている、とのこと。
これは一同ビックリ。
40過ぎの男の離婚調停に親がついてきたの?!
未成年でもないのに??
調停に同席できないのについてきたの?ありえないわぁ…。
婚費
ごちゃごちゃ言ってるけど、とりあえず婚費の話をするのでまた控室で待たされる。
とりあえず全額で2ヶ月分払うことが決まる。
助かります。
追加の相手方主張
・今回のことで母が体調を崩している。
・初男孫の誕生日を一緒に祝えなかったのをすごく悲しんでいる。
・写真をもらったが母親にはすぐに見せられないかもしれない。
調停委員の方が、
「ご両親は全然話し合いをできなかったのを嘆いているそうです。話した時にはもう調停を申立てたと言われてしまい…」
「近くにいて娘のように思っていたのに」
「お歳暮も持って行っていたのに」
「買い物も誘ったけど、余計なお世話のように断られてしまったし」
「そして相手方は、子どものためにも努力して元の生活に戻りたい、とおっしゃっていました」と。
誰のせい?
色々考え、さんざん悩み、その上での私の決断であり、それをさせたのはモラ男の所業。
と言うか具合悪いというその母親は調停についてきてるんでしょ?その程度の具合の悪さなんでしょ?
娘のように思っていたって、うちの母だって息子のように思っていたわ。
当たり前のことを言われても困る。
孫の誕生を喜んでいたのは知ってる、私をいないものかのごとく扱っていたのはどこのどなた様でしたっけ?
誕生日を一緒に祝えないのは私のせいではなく、自分の息子の所業のせいだということを肝に銘じてほしい。
心証
モラ男の言うことに全て反論したい。
でも、私の心証のほうが悪い感じ。
「立派なご主人ですね」
「婚費も2ヶ月分、全額払うと言ってくださってるし」等調停員が言ってる。
なので事細かな反論はやめる。
とりあえず1ヶ月後に第2回期日が入る。
1ヶ月経っても私の考えは変わらない。
モラ男はそれでも円満を言うのか。
婚費の支払いに嫌気がさして離婚と言い出すかな。
そんな私の心証が悪かった第1回期日は終わった。