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お見合いパーティーの壁④

ワンピースと猫を着用し、趣味ピアノ、得意料理アップルパイ、で臨んだお見合いパーティー3回目。

初カップル成立となりお茶をするの巻。

カップル成立

特にこの人とっても素敵!と思ったわけではなく、名字が珍しかったので印象に残っていた。

休憩時間に飲み物をとってきてくれたし、話しやすかったので番号を書いたらカップル成立。

基本スペック

・一級建築士

・大卒

・167センチ

・8歳年上

・私の勤務地に居住

カミングアウト

パーティー終了後近くのお店でお茶をする、とういかこの方はビール飲んでたけど。

そして「こういうことは早く言っておいた方がいいから言うけど、自分バツイチなんだよね」と。

ほぅ。

プロフィールカードの婚姻歴の欄はあえて空欄にしていた、と。

ほぅ、そこまで見てなかった、バツイチは無理だなぁ(この時は自分がバツイチになるなんで夢にも思っていなかった)。

こうなると興味本位でいろいろきいてしまう。

事情聴取

まず離婚理由を確認。

離婚理由は奥さんの浮気が原因とのこと。

調停したんですか?相手方に慰謝料請求したんですか?お子さんは?面会交流はしてるんですか?養育費は?(弁護士事務所勤務のため気になる)

奥さんとの離婚調停で終了、慰謝料まではしなかった。子どもは2人、毎月面会交流をしていて運動会等も見に行っている。もちろん養育費も払ってる、と。

ほぅほぅ、とてもしっかりしていて好印象。

でも結婚したり後々のことを考えると相続とか面倒なことが発生しそうなので無理だなぁ。

なのでせっかくカップルとやらになったけど無理でした、おしまい。

と思っていたら

何を思ったのかお店を出た後「これから自分の家で鍋をしよう!」と言い出す。

は?家で?鍋??

自意識過剰かもしれないけど下心が見える、ほぼ初対面の人の家に誰が行くかよ。

お断りすると「美味しいよ~、カキ鍋だよ~。俺が作るカキ鍋美味しんだよ~」と。

いや、何鍋とか知らんがな。

カキはあたるので、と言って逃げかえり、その後連絡も一切せず終わり。

こうしてお見合いパーティーの壁は分厚く、破ることはできませんでした。

結論

お見合いパーティーは向き不向きがある。

自分をよく見せようとする意識があまり強くなく、できれば素の自分を見てほしいと思ってる私には向かなかった。

ワンピース着て、猫もかぶって、初対面の人を褒めて称えて、常に笑って、表情筋疲れた。

そうして次は婚活サイト編。