モラハラの壁～出産編①～

立ち合い出産予定のため両親教室に参加した時のこと。

両親教室

内容は夫の自己紹介だったり、簡単なゲームだったり、妻にしてあげたいことを書き出して発表したり。

ちなみに両親教室に参加した夫の妻にしてあげたいことは以下のようなもの

・家事（掃除洗濯料理）

・おむつ交換

・自分のことは自分でする

・早く帰ってくる　等々

至って普通。そしてモラ男はどれもできてない（特段早く帰ってきて欲しくはないけど）。

で、モラ男が帰宅してから言ったことは、

閉口

どの口が言ってるんだろう。

潔癖症ゆえに掃除を欠かさないのは認めるが、ごみを出すわけでもなく、皿を洗うわけでもなく、料理を手伝う（運ぶ）こともなく、洗濯物を干すわけでもたたむわけでもなく、ただ全てにケチをつけるだけで。

自分の飲み物さえ冷蔵庫から出すこともなく私にやらせているというに…。

いや、いい大人なんだからやればできるのは当たり前なんだけど。

問題はそれをやるかどうかであって、モラ男はやる気がまっっったくない。

そしてそれを気が付いていないことが大問題。

モラハラあるある。自分を過大評価しがち。

もちろん

陣痛がきて、入院する前の日。

モラ男は仕事が忙しいとかで午前５時に帰宅（この時間でもいつものルーティン掃除は欠かさない）。

昼から出勤予定。

私は陣痛らしきものがきていてお腹が痛い状態。

当然そんな中でもお昼ご飯を要求される。

腹痛でうずくまると「（ご飯）作れるの？作れないの？」と冷たく言われる。

その日の夜も陣痛アプリでお腹の痛みを測っていたら「そんなにずっとしなきゃダメなわけ？」と半ギレされる。

神経質で寝るときに耳栓必須のモラ男のため、少しのことで眠れなくなる。しかし自分が携帯を何時間でもいじるのは問題ない。

初めての出産だし、私だってわからない、というも無視される。

いざ入院

病院に電話して入院が決まる。

モラ男にその旨伝え、一緒に病院に向かうとき「（入院の）荷物必要なわけ？帰される場合もあるんでしょ」と言われる。

いや、帰されるとしても一応荷物は持っていくよ、と伝えると不服な様子。

さすがに私に荷物を持たせるわけにはいかず、自分が持たなければいけないので、運ぶ労力を惜しんでる。

病院到着し、LDR室に通され、助産師さんに「この部屋冷蔵庫ないんですか？」と執拗に聞いてる。

窓際に置けば少しは冷たくなるかも、とかいろいろやってる（この時２月）。

…これから出産でいろいろ不安な中、自分用の「冷たい飲み物」がそんなに重要なのかと悲しくなる。

重ね重ね。

これから出産に臨む私への心配・配慮は皆無。