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モラハラの壁~出産編②~

陣痛で苦しむ私をよそに、自分のことしか考えていないモラ男。

そして…

陣痛で苦しんでいると義父母が現れる。

なぜ?

「自分がご飯を買いに行ってるとき一人にするのは可哀想だから」という理由で呼んだとのこと。

…ご飯?いや、大事なのはわかるけど。それくらいささっと買いに行けないのか?

というか私はご飯を食べる余裕もないほどに苦しんでるのにお構いなしか、とか思うけど余裕もない(義父母は長居せずに帰る)。

その後、破水したため抗生剤を飲んでいると「それは痛み止め?」と聞いてきたモラ男。

これから出産するのに痛み止めなんて飲めるかよ、あまりの的外れな問いに呆れる。

一応痛みに苦しんでるとき腰をさすってくれる。

しかしいちいち「痛いの?」「腰さする?」とか聞かれる。

答えるのも辛いわ。

結局

次の日、吸引分娩で出産。

この日も義母が朝からLDR室に現れる、モラ男が呼んだらしい。

腰さすり要員らしい。

一応、(助産師さんの指示のもと)お茶を飲ませてくれたり、(助産師さんの指示のもと)汗を拭いてくれたり、(助産師さんの指示のもと)いきむときに声をかけてくれたりしていたモラ男。

特に役立った感もなく、立ち会いなのにものすごく孤独を感じた出産。

出産後力尽き、呆然と過ごしていると助産師さんがやってきて、「おめでとうございます!出産されてすぐで申し訳ないですが次の土曜日の両親教室で体験をお話しいただけないでしょうか」と言われる。

そういえば体験を話しているご夫婦がいたなぁ。

モラ男は「断ります」というも「粗品もお渡ししますので」と言われ承諾する。

粗品につられる卑しい男、それがモラ男。

再度両親教室

体験を語るといっても助産師さんの質問に答える形式。

立ち合い出産を決めた理由、陣痛の時にしてあげたこと、立ち会ってどうだったか等々。

モラ男は、

「出産は夫婦二人で行うもの」それを最後まで見届けるために立ち合い出産を決めた。

「陣痛のときは何をして欲しいか言われる前に察してあげて、腰をさすってあげたり飲み物を飲ませてあげたり、指示を待つのではなく率先して動くのが大事」

「立ち会いのときも一緒に呼吸をしてみたり、励ましたりしてあげる」と滔々と語ってる。

??そんな人いたかな?幻?

妄想かな

現実とあまりにもかけ離れている自己認識。

しかしモラ男の認識は上記のとおりらしい。

おかげさまで「とっても素敵なご夫婦ですね」とか言われる。

モラハラあるある。外面がすごくいい。

この両親教室でのモラ男の言動及び立ち振る舞いだけ見ると、とっても素敵な旦那様♡

と思うけどそんな奴存在しないからな。

LDR室に義母を呼びつけ、自分が疲れたら義母に私の腰をさすらせていたし。

2人で行うものって…、何かやった?私が食べられなかった夕飯・朝ご飯・昼ご飯を食べてはいたけど。

痛みに苦しんでる中、いちいちいちいち「痛いの?」と自明のことを聞いてきたけど?

助産師さんの指示にしか従ってなかったけど??

モラハラあるある。自己認識が妄想・虚言レベル。もはや病的。

こんな出産。

出産後は変わってくれるかな?という淡い期待はのちのち粉々に砕け散るのでした…。