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モラハラの壁~最後のクリスマス~

クリスマスのケーキを前々から予約していたのでクリスマスをすることに。

最初で最後

子どもの初めてのクリスマス、モラ男とは最後のクリスマスとなる。

クリスマスケーキを仕事帰りに一緒に取りに行く予定、しかしこの日は大雪。

「予約時間より早くいけないか聞いて、行けるようなら取りに行って」と言われる。

…そういうと思ってた。

私が生後10ヶ月の子どもを抱えて、大雪の中、運転して取りに行けばいいんでしょ。

連絡すると早めに来ても大丈夫ですよ、と言われたので取りに行ってきます、とラインをすると、

「ちょっとまったー。早退できるから一緒に行く」とラインがくる。

わぁ~、ほんと?嬉しい💛

というのを期待しているらしい。

クリスマスの料理をいろいろ作ることになってるんだから早く帰ってこられても迷惑なだけ。

ピラフ、鶏の照り焼き、チキンナゲット、コールスロー、コーンスープ、全部手作り、モラ男のリクエスト。

恩着せがましい

午後3時、帰るコールあり。

この日は大雪、吹雪。

雪はふくらはぎまで積もっており、雪かきをしてから車を出さなければいけない状態。

立ても歩けもしない子どもを抱えての雪かきは想像以上に大変。

なんとか雪かきをしてモラ男を迎えに行って一緒にケーキを取ってくる。

車の中で「すごい道悪い、混んでるし。俺が早く帰ってきてなかったら大変だったね」「もっと遅くなってたね」等々何度もうるさい。

そうだね、よかったね(棒読み)とだけ返答する。

家に帰ってきてからも同じことを何度もしつこい。

あまりにもしつこいので、もし帰ってきてなくても私取りに行ったし、と言うと、

「時間の変更ができなかったら夜行かなきゃいけなかったでしょ?」と。

??意味がわからない。

とりあえずどこまでも私に恩を着せたいということは伝わる。

私の喜び度合いが低いのを感じたらしい。いつもは気を遣って喜びを表現してあげていたから不満の様子。

忙しい

バタバタと子どもをお風呂に入れたり、ご飯を作ったり。

モラ男はいつものルーティンを崩さないため全てを終えないと子どもの面倒を見てくれない。

モラ男のルーティンが終わったため、子どもをお願いすると「もうできたの?」と聞かれる。

…子どもみながら揚げ物とかできるわけないじゃん。

モラハラあるある、想像力の欠如。もはや欠落。

ようやく出来上がり、ご飯を食べる。

もちろん手伝いも、「いただきます」の言葉もなし。

おもむろに、「あ」と言ってカバンから私へのクリスマスプレゼントとして靴下をくれる。

もう何をされても嬉しくない。

感情は「無」。

一応形式的にお礼を申し述べる。

ご飯を食べ、「ごちそうさま」も無い。

子どものクリスマスプレゼントを開封するも組み立てが必要なものであったため、モラ男が四苦八苦で組み立てる。

モラハラあるあるなのか、不器用すぎる。

ご飯の後片付け、プレゼント開封後の片付け、子どもの歯磨き、寝かしつけ等でバタバタしてると、

「ケーキ食べないの?」と聞かれる。

食べられる状況に見えるんだろうか。

子どもの寝る時間とかに無関心ゆえの発言。

寝かしつけ成功したのでケーキを食べる。

とても美味しいケーキ屋さん、私が大好きなケーキ屋さん。

でも味がひとつもしなかった。