第3回期日から特に変わったこともなく、第4回目期日を迎える。
4回目
【モラ男側主張】
安定の本人欠席。
・不本意ながら離婚し、親権を手放すのだから慰謝料の意味も込めて養育費は2万円
・親権を手放すことがどれほど苦渋の決断か
・親とも話し合い、かなりの格闘があった上での決断
【調停委員】
・養育費と慰謝料を込みで考えるのは当然おかしい
・でもそれらを全て理解している弁護士には釈迦に説法
・先生もかなり頑張ってる様子なので何も言えなかった
・ゆえに裁判官に意見を求める評議をする
評議をするので、と言われ控室に戻りまた待つ。
【評議結果】
・養育費と慰謝料・解決金は別物
・一緒に考えないように
・慰謝料解決金を言うなら養育費と切り離して個別にやるように
相手方代理人は評議の結果をモラ男に伝えるとのこと。
今後の流れ
審判でもやむなし、と思っている旨を伝えるも相手方代理人が「相手方が異議を出すと思われる」と言ってます、と調停委員から言われる。
裁判所としては離婚と親権だけまとめて養育費を審判で、とも考えている、とも。
離婚と親権を先にまとめるの?
離婚が成立したとしてもまだモラ男とかかわらなきゃいけないの?
というか離婚成立すると婚費貰えなくなるけどどうなんだろう??とか思っていると、相手方代理人が「恐らく相手方は嫌がると思う」と言ってます、と。
私としては養育費算定表どおり。
相手方の「苦渋の決断」とやらを汲むつもりはない。
それが無理なら訴訟でお願いしたい。
しかし先生がいまいち訴訟に乗り気ではない。
【先生の言い分】
・訴訟をしたとして何を得るのか
・離婚と親権は同意しており争点は養育費のみ
・幸いに面会交流も言ってきていない
・訴訟を起こし、1~2年かけるメリットはあるのか
・離婚原因を明らかにするという気持ちもわからないでもないがモラ男は全く理解のしない人である
・養育費はとても流動的な物
・みねさんが養育費をあてにして生活をする人でないのはわかる
・今後しっかり働くことも予想される
・その中で将来を見据えた養育費の落としどころもあっていいのではないか
・決してモラ男の気持ちを汲むとかの話ではなく
・早く関係を断ち切った方が良い人間である
とりあえず
モラ男の資力の書類を確認し、妥当な金額を確定させることが第一。
「給料明細出してください」と伝えるとかなり難色を示したという相手方代理人。
「なぜ必要ですか?」
「源泉徴収票を出してるのでそれでいいのでは?」と。
扶養手当の関係とかモラ男の主張する給料の減額にかかる計算もしなければならないので出してください、と再度先生がお願いする。
給料明細1枚出させるのも苦労をしてる様子が見て取れる…。
なんでこの先生モラ男の代理人やってるんだろう…、すごくいい先生なのに…。
モラ男に弱みでも握られてるんだろうか…、と思ってしまうくらい。
相手方代理人が気の毒だけど、そこは頑張っていただきたい。